鍼(はり)について[5]

  • 2015.03.23 Monday
  • 16:48

今回は、
鍼治療の効果が長続きする(遅発性効果)のお話です。

 

遅発性の効果は3つあります。

1自然治癒力 2免疫力 3血流改善

これは、 鍼治療の回数を増やしていくことによる効果になります。

即効性の効果とは別の効果が表れます。

鍼は髪の毛より細い金属(当院ではステンレス)でできています。

体にとって害はなくとも異物になります。

その異物が体に侵入してくるわけですから、体の中では大パニックです。

例えるなら

あなたの街に突然、未知の物体UFOが現れたら、街ではどのようなことが起こるかを…


これから鍼が体に及ぼす効果をUFOに例えて説明します。


ある日、あなたの街に突然UFOが現れたとします。(鍼の刺入

UFOは何をするわけでもなく、ただ上空で停止をしているだけです。

でも、あなたの街では、「UFOが侵略してきた!」と大混乱(組織・細胞の興奮

そこに集まってくるのは、警察消防自衛隊などです。

これらは体の中でいうと血液の中にある白血球になります。

この白血球たちは、
興奮した組織・細胞たちの鎮静や血液成分の交通整理をし、
侵略者の攻撃に備えたり、情報を集めたりします。


しばらくしてUFOは立ち去ります。(鍼を抜いたあと

体では「なぜここにUFOが現れた?」「何か損傷したか?」と現場検証が始まります。
例えば
「ほかのところと違って筋肉が硬いのかもしれない」という一つの仮説をつくったとしましょう。
白血球が損傷部と硬い筋肉を治していきます
これが、1つ目の
自然治癒力にあたります。


何日が過ぎ、またUFOがやってきました。(2回目の鍼治療

前回の経験があるので、白血球は素早く対応します。
そのおかげで自然治癒力の効果も早くなります。
これが2つ目の
免疫力です。


そして、
「また、UFOが来るかもしれない」と考え、
その対策として現場までのアクセスを良くするために血管(道)を広げたり
毛細血管どうしをつなげ新しい道をつくったりします。
これが、3つ目の
血流が良くなる理由です。


鍼治療を続けると白血球が活発に働くことにより生体反応がより活発になります。
その結果、
自然治癒力、免疫力、血流が改善されていき、より健康的な体づくりができます。

今回で、「鍼について」シリーズは終了です。

 

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